2023年11月19日(日)に開催された京都芸術大学 通信教育部「秋の一日体験入学」ランドスケープデザインコース体験授業の期間限定アーカイブ配信がアップされました。
講義タイトルは「日本庭園からランドスケープデザインへ ―研究と設計の実際―」
庭は言えば京都と思いがちですが、今回は東日本にある平安時代浄土庭園(平泉)から現代までの庭園を例にして「眺望」をテーマにそれぞれの特徴をお話ししました。
江戸や現代の都市計画における「ランドスケープ概念」の意義についても考えていきます。
2023年11月19日(日)に開催された京都芸術大学 通信教育部「秋の一日体験入学」ランドスケープデザインコース体験授業の期間限定アーカイブ配信がアップされました。
講義タイトルは「日本庭園からランドスケープデザインへ ―研究と設計の実際―」
庭は言えば京都と思いがちですが、今回は東日本にある平安時代浄土庭園(平泉)から現代までの庭園を例にして「眺望」をテーマにそれぞれの特徴をお話ししました。
江戸や現代の都市計画における「ランドスケープ概念」の意義についても考えていきます。
E&GアカデミーOB有志たちと三浦で海を眺め、お刺身定食を食べ、横須賀のソレイユの丘を巡ってきました。
ソレイユの丘は広い敷地内に観覧車やジップライン、子供の遊具、ふれあい動物園(アルパカやペンギンも!)、グランピング・キャンプ施設、花畑などなど幅広い年齢の方が楽しめるスポットが点在。
おすすめは太平洋、相模湾を眺められるビュースポット!
あったかい日はウッドデッキの上で日向ぼっこにぴったりですよ~。
以前から境内整備をさせていただいている川越の来迎寺。
今回は門正門と六地蔵を一体化して整備を進めました。
高台という立地を生かして、六地蔵舎の奥の景観も見渡せるような
開放的で明るいお堂をデザインしています。
花立台は元々門周りに使っていた塀の石を石屋さんにカットしていただいたもの。
腰を折らずにお参りできるよう高めに配置しました。
春は向こう側にサクラ並木がみえ、秋は地蔵舎にモミジがかかり、夏は木陰で気持ち良い空間になっているので、ご近所の方にも気軽にお参りにきていただけると嬉しいです。
昨年から続いていた赤倉観光ホテルの滝組、滝周りの植栽が完了しました。
ノハナショウブが滝の右上から左下にかけて、水の流れと同じように流れて見えるよう配植。
ただ花の時期が過ぎてしまったので、来年のお楽しみです。
赤倉観光ホテルで、滝組の流水試験です。
このタイミングで初めて水を流して、水の動きを調整していきます。
元々流れている用水を使用するのですが、水量が多く勢いがあったため、理想の流れができるよう水量の調整も必要になります。
東京都北区にある真言宗智山派、西蓮寺にて稚児大師像を設置しました。
稚児大師像は、袴を着けた子供の姿の空海が合掌して蓮華座に座している姿の像です。
銅像が境内の景色と一体となるよう、境内にある自然石を選び台座にします。
庭園の奥のほうに据えられている石を三脚を使って移動させます。
当初の想定の石から重量の関係で変更したり、石を追加したり、想定外がありましたが、丁寧に作業してくださった中島造園さん。
稚児大師像完成です。台座の右に添えられた小さい石が効いています。
駿河湾を望む静岡県興津の史跡、巨鼇山清見寺。
昨年の台風で山の土砂が庭園と建物の床下まで堆積してしまい、現在復旧作業が行われています。
今回は一部崩落してしまった石垣の復旧指導で伺いました。
現場確認する高崎。
名勝にも指定されている清見寺庭園は、江戸時代の作庭書『築山庭造伝』では「自然の山に自ら瀑布をみなぎり絶景筆に尽くしがたし」と紹介されています。
明けましておめでとうございます。
新年に入ってからまだ現場が始まっていないので、昨年末の石組をお知らせします。
今回はマンションエントランス部分の外構のプロジェクト。
近くを流れる新河岸川の江戸と川越を繋ぐ舟運で栄えた歴史から、舟をモチーフにしたデザインを提案しています。
以前手がけた隣のマンションの石組も見えるので、空間の連続性をもたせるために現場を囲っていたほろをはずして、視点場から配置の指示を出します。
使用した石は群馬の榛名石です。スライスされた石は、大きすぎて近くに切れる機械がなかったため、茨城の稲田まで運び、切っていただいたもの。
次はエントランス正面と東側の石組です。
来週も現場の予定ですが、雪が降りそうな予報・・・寒さに負けず頑張ります!
これまで進んできた赤倉観光ホテルスカイケーブルターミナル周辺の整備プロジェクトの一部、ついに滝の石組みに取り掛かりました。
自然を生かしながらコンテンポラリーを意識してデザインした滝。
普段はにこやかな高崎も、石組みでは鋭い目線で石の表情を読み取り、サクサクと据えていきます。
初日、コンクリートの躯体の時点ですが、すでに雰囲気を持っています。
最終日、広い水盤が石で埋め尽くされる姿は圧巻!
5日間でなんと94石・134tの石を据えました。
この続きは来年のゴールデンウイーク頃、雪解けを待ってからとなります。
高崎が作庭した二子玉川庭園「帰真園」にて野点が行われました。
今回は公園サポーターさん向けに万人席での野点を体験し、帰真園の魅力を体感していただくという趣旨の体験会。
万人席は車椅子利用者でもお茶席が楽しめるように公園内につくった茶室空間です。
そしてなんと帰真園が開園して10年、今回が初めての野点!
本来想定した姿を見る事が出来て嬉しい限りです。
東京農業大学の茶道部の現役学生さんがお茶を立ててくださいました。
二子玉川公園ビジターセンターの皆様、東農大茶道部の皆様、素敵な空間をつくってくださりありがとうございました!
茅ヶ崎東海岸の現場が引き続き動いています。大きい石を据えた後、職人さんが細かい石で流れの躯体を隠したり、水が外に出ないよう調整してくれました。
躯体の底には砕石を敷いて、あとは実際に水を流して、微調整を残すのみです!